昨日のつづき。熊野川町西敷屋というのは、篠尾川と熊野川が交わるあたりにある小さな山村で、「住む」という観点からすればぶっちゃけ、あまり適していないような限界集落だったりするのですが(汗)、それでもここに決めたのは、面白いことを実現している「場」があり、「人」がいたから。
その1つが、
NPO法人・
共育学舎さん。
生きることについて真剣に考えたり悩んだりしている若者を受け入れてきた場所で、
無償の連鎖を実践し、
お金や時間などを氣にせず、氣が済むまで滞在することが出来るという、時代の先をいく画期的スポット!
旧敷屋小学校の木造校舎がその舞台で、こちらには、無農薬無化学肥料で自家栽培・自家製粉した小麦を使った
パン工房もあります☆
しかし、
2011年9月の紀伊半島大水害(PDF)で甚大な被害を受け、さらに
2017年10月の台風21号では屋根が大破。それにより、若者の受け入れを一時休止していたところ、この場所を失くしたくない
木造校舎を残し隊の活躍により復活!! 現在に至る……のですが。
実を言いますと、つい先日ここに来るまで、その存在を知りませんでしたゴメンナサイ(汗)。
僕が知っていたのは、同じく木造校舎で活動されている
デモクラティックスクールくまのびさんのほう。こちらは……あれ、そういやブログでは詳しく書いてませんでしたが、
2014年6月2日〜
3日で訪れていたのが、
兵庫県にある
デモクラティックスクールまっくろくろすけさん。こちらのFacebook繋がりでちらっと情報が入ってきていて、なんとなく氣になっていたという次第。
ちなみに、2014年にここに来ていたのは、
イオさんがソーラー発電設備を設置しに来ていたので、
僕もソーラーパネルを格安で譲ってもらうため、その設置のお手伝いをしたという思い出(体で払うというヤツ笑)。現在、ラポ吉っちゃんのルーフに乗っかっているのが、このときGETしたもので、まだまだ現役で活躍しております!
話が逸れましたが、
共育学舎、
パン工房、
デモクラティックスクールくまのび、という活動の「場」がここにあるということ、そしてそれ以上に、そういう活動を実践されている「人」がここにいるということ。
それが決め手となって、新たな活動のベース地を、ここ熊野川町西敷屋に決めました。
こちらは先日お手伝いさせてもらった、小麦の脱穀作業&終了後の風景。
ここなら放っておいても(?)いろんな人たちが集まってくるので、さらなるご縁が広がりそうです♪
★近日中の出店予定★
※しばらく出店の予定はありません。
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posted by ラポラポ at 19:57
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