2004年、新潟県は「かのせふるさとまつり」で出店中の「おにぎり屋〜極道（きわめみち）〜」。……というような店名情報までよく残ってたもんだね。これもPirkaのおかげである。ついでに言うと、日本酒「はでっぱの香」は美味しいです。
それはさておき。
このお店を出店しているのは「鹿瀬町を作る会」メンバーで、うち１人は大学のときの同期であり友人。彼らは、市町村合併により自分達の故郷「鹿瀬町」の名前が消えてしまうことに衝撃をうけ、「この町のために何かできることはないか？」と同会を発足、少人数ながらも町おこし活動を開始したナイスガイ達です。
当時、故郷である和歌山に対してはとくに何の感慨も無かった自分は、彼らの郷土愛から生まれる行動力を、ある意味うらやましいなと思って応援してました。
そんな自分も今は故郷に帰ってきて生活しているわけですが、彼らのような強い郷土愛が生まれたかというと残念ながらそんなこともなく……。ただ言えるのは、他の都道府県もいろいろと見て回ってきたせいでしょうか、良いところも悪いところもひっくるめて、和歌山のことも以前よりは見えるようになったのかな、と。
まぁでもこれからは、もっと視野を広げようかなと思いまして。
ラポラポの営業場所は、和歌山でも福島でも東京でも北海道でもなく……、
「日本」です。
そのうち国境も越えるよ！（ホント？）
